靴屋の私が選ぶ理由
イントロ
昔あったモデルをそのまま再現する完全復刻版や
“外側”だけ復刻して”中身”は
今のテクノロジーを詰め込むリメイク系復刻版などがある。
靴業界ではリメイク系復刻版が多い気がする。
両者ともに古着ライクに合わせることが可能で
お洒落の幅が非常に広がるのと、
懐かしくなって選んでしまうレプリカモデル
MXRはMAXIMIZER13に影響されった似たモデルという位置づけ。
完全復刻版独特の時代遅れ故の“使いにくさ”は皆無なのが普段使いにはありがたい
まさかマキシマイザーをレプリカにするなんて、、、
元々はただの運動靴だったMXR
about MXR
about MXR
バレー部時代を思い出させる
ランバードなディテール
2000年代運動靴
セルフリメイクしたのがMXR
VS 他シューズ
vs MUJIN<MIZUNO>
mujinの方が守られてる
- GORE-TEX
- ミシュランソール
- mizuno wave
歩く距離が長いならmujinが
良いかも
滑りにくいし濡れにくい
この機能性の高さで
2万円は安いと思う
vs AIRFORE 1<NIKE>
なんでもあう白スニーカー代表
- GORETEX
- 中が広い
- インソール交換しやすい
一足あるとおしゃれの幅が広がるけど、長距離はきつい
雨の日、滑るので雨用ではない靴
vs ALL STAR<converse>
デザインはヨシ!
- GORETEX
- 中が狭い
- 固い
季節の変わり目に履きたくなる靴
vs Jungle moc<Merrell>
ブランドを代表するスリッポン
- ピッグスキン
- アウトドアスリッポン
- モックシューズ
メンテナンス重要なオール起毛革
実売レビュー
XMR my score
20/36
基本は“スポーツミックス”と
“ミリタリー”コーデ
お洒落の幅は広くない
あと.5000円出してもよいから
ゴアテックスを入れて欲しかった。
色味的にも業種によっては仕事にも使えそうだし
雨さえ降っていなければ、最高の一足かも
嫌われない1足
高い程、万能系アイテムでなんにでも合う
5…万能・ジャンル問わず使える(コート系)
4…万能・公私問わず使える(レザー系)
3…平均・公私問わず使える(メッシュ系)
2…カジュアル(キャンバス系)
1…用途限定(競技用・アウトドア用etc)
高い程、安価でお求めやすいプライス
5…~10.000円
4…~15.000円
3…~20.000円
2…~25.000円
1…25.001円~
高い程、軽い
5…300g以下(超軽量)
4…301~350g(軽量)
3…351~450g(普通)
2…451~550g(重め)
1…551g以上(激重)
高い程、歩きやすい(主観)
5…最高(ニューバランス旗艦モデル並)
4…良し(NIKEエアマックス他)
3…普通(ニューバランス574)
2…良くない(PUMA SOFTRIDE)
1…硬い(coneverse allstar)
完全防水ほど高いスコア
5…ゴアテックスなどの内素材で袋縫完全防水
4…防水シート袋縫orゴアテックス部分縫防水設計
3…水が入りにくい構造+素材の耐水
2…素材が水をはじきやすい、撥水
1…防水無し
撥水もどんどん機能性が落ちていくので
耐水異常が防水性があるということになる
JIS工業規格とは別の個人的主観も加味
防滑性が高いほど高いスコア
5…上級ビブラムソールなどガラス繊維理のソール
4…ビブラムソールなど通常の良いソール
3…靴底全面のゴム貼りソール
2…靴底一部のゴム貼りソール
1…ゴム貼りなど無し
靴底には耐摩耗性という減り難さも求められる。
それについては使ってみないと分からないし
歩き方の問題などもあるので考慮に入れない
カラー
カラー展開
チョイスカラー
ベージュシルバーと
かなり迷ったけど
ベージュシルバーは流行りの色目
マキシマイザーっぽいネイビーをチョイス
履き心地とデザインの両立
ジャンルとしてはオールドスクールっぽい見た目
ランニングシューズ的合わせ方と
古着寄りの合わせ方がしっくりくるスタイル
履き心地はミズノらしく非常に快適
靴というファッションジャンルに置いて
お洒落さと機能性の両立は非常に困難
お洒落で履きやすい靴は少ない
今までニューバランスの独壇場だったけど
ミズノが風穴を開けそうな予感
しっかりと柔らかい履き心地
フルマラソンもできそうな基本性能
カジュアルラインなので
ランニング性能については未検証
未検証だけど、走りだせそうな位軽く、弾む靴
メシュ生地
扱いやすいメッシュ地スニーカー
起毛革でもスムース革でもない
単純なメッシュ地という選択
素材感で高級感を演出するのは非常に簡単。
通気性がよく使い方によっては運動靴に見えてしまうが、運動靴こそミズノ
革のようにデリケートではないので
扱いやすく気にせずガシガシ履ける
軽量性
私史上、最軽量!
運動靴ベースだけあって
かなり軽量
- ALLSTAR LOW GTX(converse)…419g
- ALLSTAR HIGH GTX(converse)…469g
- jungle moc(MERRELL)…387g
- moab2(MERRELL)…420g
- AIRFOCE 1 GTX(NIKE)…521g
- AIRMAX 90(NIKE)…461g
- FORUM LOW(adidas)…482g
- MUJIN GTX(MIZUNO)…431g
- MXR(MIZUNO)…293g
- 576本革(NEW BALANCE)…446g
紳士靴(昔の)…609g
幅広設計だけど
ウイズとは横幅のJIS規格
我々靴屋からすると3Eはやや広め、という扱い
靴が曲がるジョイントポールの測位と
足裏の長さ足長とで計算される指標
幅広設計だけど幅広く見えない
これが大事
運動靴ベースの歩けるカジュアルスニーカー
- クッショニングを高める為の靴底が厚さ
- 横にほろがって見えない
- 縦に長く見えるデザイン性
スマートなダッドシューズっぽくも見える
グリップ性能
安価な靴だとゴムを接地面の部分貼り
MXRはゴムを接地面全面貼り
当たり前だけど1か月位ではびくともしないMIZUNOの靴底
Vibramソールなどではないけど、グリップ力はあるので安心歩行が可能
踵の高さ
靴底と靴本体の切り替えし部分で
計測してみた
厚底スニーカーばりの厚底だけど
- 分厚さを感じない
- 分厚く見えない
- 歩きにくくない
リフレクター
暗所でフラッシュつけて撮影してみた
夜歩く時にも何かと安心なリフレクター
サイズ感
3E
about 3E
日本人男性のワイズは40代まではD位の人が多い
40代以降は2Eよりの幅の人が多いと言われている
ただし、若い層になると細い足幅が増えている
靴屋の現場でやたらと幅広の靴を
出してくれ、と言われる
ネットで買えない足の人が靴屋まで足を運んでいる可能性
MXRの3Eは個人的には幅広とまでは行かないけど、少々の幅広位であればいけそう
他のメーカーとの比較
特に特殊なサイズ感ではないので
いつも通りのサイズで購入
サイズの決め方についてはこちら!!
カスタマイズ
インソールについて
インソール交換はできない
固く引っ付けられているので
手だけではとれなさそう
シューレース
買った時は靴ひもを変えたかったけど
- 薄めの靴下
- 暗めのボトムス
- MXR
生成り色のシューレースが
古着感が出て良いかも
靴屋コーデ365
MXRベーシックコーデ
スポーツミックス
ミズノの公式ページにも掲載されてた“脱力系”スポーツミックス
写真はロング丈のレディースの
バスクシャツで合わせてます!
休日にまで、シャツを着てアイロンをかけたくないけど
ちょっとおしゃれしたいコーデ
ユニクロのエアリズムジョガーパンツとの相性も◎
ユニセックス!
ミリタリー
ネイビーをチョイスした理由
Tシャツをおしゃれに着るには
ボトムスに変化を付けると楽かも
ミリタリー系の服も動きやすくて着やすい!
ワーク
ワーク系というかワークシャツ
MXRはレプリカ系スニーカー
古着感があるワーク系シャツともよくあう!
Dicikiesとかのワークパンツでも◎
MXR-Gジャン
春秋
カワイイけど着るタイミングが少ないGジャン
Gジャンと言えば古着代表アイテム
おしゃれ上級者的ジャンルのセットアップも
GジャンとMXRを足せば
セレクト系アメカジっぽくなる
仕事中はシャツなのでシャツと合わせると、ロフ●マンっぽくなる
冬
Gジャン自体は風を通さないので
冬場も+1で着用可能!
地方にもよるけど雪が降らない地域だと極寒の2月以外はいける。
MXR-ミリタリーコート
メッシュ地なので真冬は寒いかもしれない。
歩いてたら感じないけれど
バイクに乗ったら寒さを感じる
古着っぽく切るのがオススメ
メンテナンス
必要物資
メッシュ地スニーカーのメンテについて
合皮のメッシュスニーカーなので
基本はメンテナンスフリー
強いてするなら
- ブラッシングで汚れを飛ばす
- 防水スプレーでコーティング
- 乾かしてから、着者日光を避けて安置
コーティングもマニュアル通りだと2週間に1度
履きだして1か月後の現在では
汚れて無さそう
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